フライトシミュレーターで気軽に飛んでみませんか?

 

フラップがアップ位置になったら、スロットルをゆっくり全開にして、離陸します。

 

95ktを超えたら操縦桿を引く
エアボーンでギア・アップ
目標高度は1000ft
105ktで上昇できるようにピッチを調整

 

2Dコクピット
上図で、赤丸で囲っているマップで滑走路端を越えるのを確認します。越えると、10度〜20度バンクで60度に左旋回します。

 

ヘディングが60度になれば、その時点から30秒を計測します。

滑走路端を越えるとヘディングが60度となるように左旋回
1,000ftで水平飛行、速度は150ktで!
左旋回終了から30秒を計測

 

30秒経過すると、30度バンクでの右旋回を開始します。フラップはアプローチ、つまり1段ダウンにして、速度は120ktを目標にゆっくり減速していきます。また、ゆるやかな降下を開始します。

 

Wキーを一度押し、下図のように前方が見やすいパネルに変更します。
2Dコクピット

30秒経過で、30度バンクの右旋回開始。Wキーを押して視点変更
フラップをアプローチにセット(1段ダウン)、速度は120ktを目標にゆっくり減速
ゆるやかな降下を開始

 

2Dコクピット
滑走路に正対すると、フラップをさらに1段さげてランディング位置として、ギアをダウンにします。
速度はゆっくり110ktに減速し、維持します。

滑走路に正対すると、フラップをランディング位置、ギアをダウン
速度はゆっくり110ktに減速
PAPIが白白赤赤となるよう降下率を適正に調整する

 

接地速度は100ktを目標に!

2Dコクピット

接地でフラップアップ、モーター音停止でスロットル全開

 

95ktを超えたら操縦桿を引く
エアボーンでギア・アップ
目標高度は1000ft
105ktで上昇できるようにピッチを調整

 

滑走路端を越えるとヘディングが240度となるように左旋回
1,000ftで水平飛行、速度は150ktで!
左旋回終了から30秒を計測

 

2Dコクピット
上図は240度を150kt、1,000ftで水平飛行中。

 

30秒経過で、30度バンクの右旋回開始。Wキーを押して視点変更
フラップをアプローチにセット(1段ダウン)、速度は120ktを目標にゆっくり減速
ゆるやかな降下を開始

 

2Dコクピット

滑走路に正対すると、フラップをランディング位置、ギアをダウン
速度はゆっくり110ktに減速
PAPIが白白赤赤となるよう降下率を適正に調整する

上図の場合、PAPIが白白白赤となっているので白白赤赤となるまで降下率を少し増やして降下します。決して大きく降下してはいけません、少しだけ降下率を増やして適正なパスにのるまで待ちます。

 

2Dコクピット
上図の降下率は、大きく過ぎます。少し大きめの降下率で、もっと緩やかに飛びパスに乗るほうがスムースで綺麗なフライトとなります。

接地速度は100ktを目標に!

 

2Dコクピット
接地すればブレーキをかけて、フルストップ・ランディングとします。
停止すれば、フラップはアップ位置とするように習慣付けましょう。

 

FSXメニューの「option」「Flight Analysis」をクリックします。(日本語版は日本語表記)
2Dコクピット

 

飛行解析の図が表示されます。
2Dコクピット

 

これにより、まず水平面の航跡からは2回目の山側での旋回が空港に近いところで行っているのが分かります。ただ、全体的にはファイナルは綺麗に乗れてアプローチできてるようです。
垂直面の航跡からは、セスナに比べると上昇能力が高いことがわかります。

 

エレベーター・トリムの操作には触れませんでしたが、このフライトでもセスナと同様にエレベーター・トリムは意識的に操作できたでしょうか?必ずエレベーター・トリムの適正な操作ができるようになりましょう!

 

セスナに比べると、飛行能力が高く速度の速いバロンの操縦には慣れが必要です。しっかり適応できるように、繰り返し訓練をしましょう。機体が大きくなればなるほど、速度も速くなり慣性が大きく作用してきます。旅客機クラスになると慣性の作用を先読みした操作が要求されます。バロンでは、その前の段階として速度に適応できるように訓練しましょう。

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